超解釈テニスの王子様  人生哲学としてのテニプリ(namimashimashiのブログ)

人生への圧倒的肯定を描き出す『テニスの王子様』と、その続編『新テニスの王子様』についての個人的な考察を綴ります。 出版社および原作者など全ての公式とは一切の関係はありません。全ては一読者の勝手で個人的な趣味嗜好です。 Twitterアカウント:@namimashimashi

2020-01-01から1年間の記事一覧

《ショー》・マスト・《ゴー・オン》-君島育斗&白石蔵ノ介ペアを考える

※タイトルに脱字があったため、アップロードし直しました。 『新テニスの王子様』U-17 W杯 準々決勝 日本vsフランス D2君島育斗&白石蔵ノ介vsトリスタン・バルドー&ティモテ・モローの試合と、楽曲『go on/白石蔵ノ介 』について書きたい。 まず第一に、私…

「ギリシャ戦が面白い」と言いすぎて理由を書くよう勧められたので

ギリシャ戦は面白い。 『Bloddy Dance』/遠野篤京 遠野篤京の「Bloody Dance(アニメ「新テニスの王子様」) - Single」をiTunesで と『閃きCHAY BOY☆』/種ヶ島修二 種ヶ島修二の「閃きCHAY BOY☆(アニメ「新テニスの王子様」) - Single」をiTunesで を聞きな…

キャラクター考_主人公校とライバル校に関する観測

ふと、思ったのだけども、無印『テニスの王子様』で明確な団体戦の勝ち試合描写が無い学校は【聖ルドルフ・六角・緑山】の3つだけではないだろうか。 主人公校の青学以外のいわゆるライバル校の中でも【不動峰・聖ルドルフ・山吹・氷帝・緑山・六角・立海・…

愛されるよりも愛したい

テニスを。 テニスに愛されるよりもテニスを愛したい。 その生き方を魅せてくれている奴らがいる。 この文章は、ジャンプSQ.2020年7月号が発売され、Golden age302『零感のテニス』までを読み終えて考えていることである。 U-17 W杯準決勝S2幸村精市(日本)vs…

同調圧力を無効化したい

2020年5月4日(月)0:00に先行配信された 種ヶ島修二「閃きCHAY BOY☆」 遠野篤京「Bloody Dance」を聞きながら『新テニスの王子様』17〜19巻を読みながら、改めて思ったことを徒然と書きます。 『テニスの王子様』『新テニスの王子様』の最強さを抽象化した時…

僕の青春を不二周助に捧ぐ

これは、2001年に不二周助に魅せられ、それから18年強の間、不二周助に対して向けてきた感情を煮詰めてドロドロにしてしまった、もうどうしようにもまとめられなくなってしまった、私の不二周助への執着と願望と感謝を綴ろうとした文章である。 === 不二周助…

天衣無縫の極みについて考える_幸村精市とテニス

幸村精市は天衣無縫の極みの文脈のキャラクターではないのではないか。 天衣無縫は誰もが持ってるので、"天衣無縫の極みの文脈ではない"というと語弊があるかもしれない。 本稿は以前にこのブログにアップした天衣無縫の極みについて考える_人生の辿り着くべ…