宗教性
日本国内で"宗教"という言い方をすると、あまり良いイメージを受けないかもしれないが、自らの価値・意見・新年を支えるものという捉え方をすると、自覚をしていないだけで、その存在は否定すべきものではないのではないだろうか。
生き方や人生への肯定を描く「テニスの王子様」は読者に宗教的な精神の拠り所としての存在となりうるようにみえる。
実際、宗教とは何か、という定義をする時に考えられる要素になぞらえることができるポイントが「テニスの王子様」には散りばめられているように見える。
例えば、以下の点について考えてみる。
宗教の構成要素
・「神」
・経験
・文化現象(礼拝)
創唱宗教の三大要素
・教祖
・経典
・教団